曇りのない思考・関係がいい

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shotarrow sakamotoによるPixabayからの画像 

みなさま、おはようございます。

今朝の恵比寿は快晴、湿気もなく気持ちがいい日です。昨夜は、最近では珍しく夢にうなされ、目が覚めてしまって、スマホの画面を暗くしながら、Kindle出口治明著の人類5000年史を30分ほど読んでいました。

 

熟睡できなかったにも関わらず、今朝も気力がみなぎっているのはなぜか、考察してみました。実はこのように気力がみなぎった日が数日前にもあり、数年ぶりの清々しい気分だったので、今後も再現したいとおもい、この記事を書いています。

 

リラックス状態の脳は、曇りのない思考・関係の状態から

2022年、2023年に、私は人生の大きなイベントを迎える予定でしたが、新型コロナウィルスにより、先行きが怪しくなりました。5年以上かけて計画していただけに、こんな予想外のことがおきて、計画を実行するのか、否か、悩み続けていました。

イベントの資金として、10年以上かけて構築した不動産所得や金融資産なども、今後の世界情勢によりリセットが行われるのではという一部の予測などで不安になっていました。

また、そのイベントを実行するにあたって、私が今まで請け負ってきた父の介護の大半を妹に託すことになるのですが、予想される揉め事を考えると暗い気持ちになっていました。

仕事の人間関係でも、理解のない相手にうんざりすることも。

いつまでも、いつまでも、こんな状態が続くような気がして、生きていても仕方ない。。。え!私、鬱っぽくなっているのに、気づきました。 

パンデミックの収束、世界経済の行方、妹の反応、仕事の関係者の反応、すべて私の責任の範疇じゃないときづきました。

 

曇り=よくわからない不安

予想される人間関係の疲れ

 

この状態から脱するため、Coogleというマインドマップで、考えとまとめ、やれることはやろうということで、数ヶ月作業をしてきました。鬱々とした毎日でしたが、今日、とても良い気持ちで何かが変わったという感じがあり、いままでの振り返りをする気持ちになりました。

 

coggle.it

 

今までの数ヶ月は、こんがらがった人生を整理する日々だった

今日で2回目の超気持ちいい気分は、体調も重要な要素であると思いますが、もう一つの要素は今までの行動の成果が出てきたのでは、ということです。

花🌸開いたということでしょうか。

50代の人生の整理でやったこと

介護の事前準備は、早すぎると思わずに、全部やっとく

父の介護で大きな問題となっていたのが、私や妹の住む関東から離れた大阪で、今後も一人暮らしを希望していることでした。しかも、父の歩行能力はかなり弱っていて、認知機能も衰えているし、排泄はリハビリパンツを履いているものの失敗が多い状態。家事もできません。よくもまあ、こんな状態で一人暮らしをさせているなと、呆れられるのですが、本人は割りにハッピーで、なんとかなっているのが実情です。

ですが、一旦急な入院だと、東京から大阪に泊まり込みで行くのは、娘にとっては相当キツイです。関東の病院なら、看病の拘束時間が長くても、自宅から日帰りできるのですが、宿泊準備のない実家か、ホテルに滞在しながらの看病は、超きつかったです。

5年ほど前、一旦関東の施設に入ってもらったことがあったのですが、どうしても大阪の自宅にと、戻った経緯があります。父の強い希望を叶えるため、以下のようにしました。

  • 要介護3の一人暮らしの介護のシステム構築・遠隔操作
  • 高齢者施設を決めておく
  • 家族信託で介護資金の確保

詳細は別記事で書きたいとおもいますが、介護に限らず、事前に知っておくことが力になるとおもいますので、調べて知り、やれることは備えておくこととしました。

書類の整理 = 財産の整理

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書類の整理といっても、実際にやり始めてみると、書類のほとんどが財産に関わるものであるのに気づきました。

  • 書類が整理されていない

    =(イコール)

  • 財産が整理されていない

    =

  • 今後、出来ることが整理されていない

    =

  • 今後、やるべきことが整理されていない

老後を迎えるにあたった、自分の夢を叶えられるのか、何ができるのかも分からない。

自分の夢実現のために、資金が足りているのか、足りなければ何をすればいいのか、を漠然と不安を希望をごちゃまぜにして毎日を過ごしていたら、不安になります。

 

書類の整理とは:

自身の資産を整理して、老後の年表に当てはめていくことで、状況を整理して、実行 or 諦めるを選択する行為なのですね。

 

責任の所在の整理

必要以上に責任を背負わない

私は長女なので、どうしても誰かの心配をしてしまう傾向にあります。親族や関係者だからといって助けたり、介入したり(お節介ともいう)すると、本人の行動を本人が受け取るという真理を曲げようすることになるので、トラブルの元になります。

私も労力がいりますし、助けた人にもためになりません。

結果をコントロールしようとせず、関係者に委ねる

仕事でも、完成形を目指して調整をしようとしたこともありましたが、関係者に結果を委ねてみたところ、私以外の人が苦労しているのを見るのは苦痛でしたが、なんとか結果がでました。

もし、悪い結果が出たとしても、その関係者とは次から組まないでやれる範囲でやる仕事にする、ということも選択肢の一つだとおもうと気楽になりました。

物事が崩壊する方向にいくのではと、心配になりますが、自分のことを守りながら、なるように成れと手放す=委ねるのも、一つのほうほうですね。

 

そうすると、

曇りのない考え・関係ができあがります。

 

健康への希望と欲望の整理

体の不安、健康の不安も、実は自分がその原因となることを放置しているからこそ、迷いが生じて、鬱々としているのではないでしょうか。

健康に良いことをやれるだけやっておいた後は、それ以上は寿命があるところまでいくしかないと、スッキリします。

 

本当の健康とは

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大した量のお酒を飲むわけじゃないし、すごく太っているわけじゃないし、そんなに砂糖をとっているわけでもないし、こんなに厳しくする必要があるのか、と一般論で自分を擁護していましたが、実際に「肝臓の数値が悪い」「お腹が出てきた」「体力がない」「夜中覚醒毎日」だったので、対応策を打たずに、悩んでいてもしかたありません。

 

自分の体の欲望と健康を究極まで天秤にかけて、方針を決めました。

  1. 肝臓の数値が悪い → 運動、糖分をとらない
  2. お腹がでる → 運動、糖分をとらない
  3. 腰が痛い → 座る時間を短くする、ステンディングデスク
  4. 体力がない → お酒をのまないで、運動の時間にする
  5. 夜に目覚めてしまう → 午後3時以降はカフェインをとらない

1. は秋の再検査まで効果がわかりませんし、2. も改善途中ですが、3. 4. 5.はすぐに改善してしまいました。

こんなに気分がいいなら、もっと早くやればよかった。

気分が悪いから、甘いものを食べて、お酒を飲んで、長時間座ってゆっくりしていたのかもしれない。気分がよいなら、これらすべていらないという逆な発想。

 

欲望の正しい使い方

徹底的に調べて、状況を整理して、実行 or 諦めるを選択するという、ロジカルな方法をこれまで紹介してきましたが、ロジカルな方法を実施したうえで、活性剤として自分の欲望を生かす方法も効果的です。

自分の自由な欲望を書き出して再認識し、自分を悩ませている問題の解決をすれば、この欲望を達成できると思えば、気力が充実してきます。

  • 旅行に行きたい
  • お金が欲しい
  • 家事なんかやりたくない

本能を活用するべし

次も、ロジカルな方法を実施したうえで、補助剤として体の本能を活用している私の方法です。

  • 普段はほとんど採らないカフェインですが、ここぞという時には飲んで、頭をクリアにします。いつも抑制しているだけに、すごく効きます。はっきり感じます。
  •  香りは人間の本能にアクセスしやすいようで、空気を清浄にしておき、自然な素材のアロマで、脳を良い状態に持っていきます。

アロマセラピー 効果

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カフェイン、アロマのどちらも、普段は抑制、要所で活用が効果的だと思います。乱用は効果がすくなくなるということですね。

まとめ

悩みの原因は、両立しない条件と結果をごちゃまぜにして、希望を残しておくことが原因。この条件だったらこの結果、もしくは、この結果が欲しいのだったら、この条件を克服するというように、整理して、選ぶことだとわかってきました。

 

事態を究極まで把握し、整理し、諦め or挑戦を決断すれば、悩まない状態になる。

悩みがないのではなく、悩まない状態にする。

 

悩むことのない毎日は、気持ちがいい。

何より大事なことだとと思えるようになった。

自分を責めがちな、背負いがちな私の思考パターンを破って、

曇りのない思考・関係が気持ちいい状態を保っていきたいです。